昔のようにギトギトとした歌詞や挑発するようなメロディはない。
全体的に決まった流れがあって、以前までのアルバムにあるような突飛性は感じられない。
よく言えば、まとまっていて何の心配もなく安心して聴ける。悪く言えば、意外性がなく飽き易い。
メリーというバンドは曲調やタイトルから「レトロロック」とよく言われるんだけど、今作はそこまでレトロロックが主張されてはないかなと思う。
DVD 付の初回限定版よりも通常版を選んだのはボーナストラックの「ポエジー」が入っていたからですが、やたらとカラッとした曲ですね。ああ、でもこのドラム好きだな。
ボーナストラックよりライヴ映像を見たい人は限定版のほうがいいかもしれない。
Amazon のレビューを見て知ったけど、先に発売されたシングル「コールing」は入っていない。
毎回思うのは、メリーの聴き所はガラのハスキーなボーカルと、ネロの変調を多用したドラム。
ギターやベースはそこまでおおっ!とは思わないんだけど、ドラムがたまに何だこれ!という叩き方をしていて面白い。
私は楽器は一切弾けないので楽器についての技術や技法はさっぱり解りませんが、ドラムというリズムを刻むものでギターのような派手さがないからこそ、変わった叩き方をしていると「おっ」と思うというか何と言うか、ネロは他のバンドのドラムと違ってやたら耳につきます。
決してドラムの音が低いとか、シンバルが煩すぎるとかではなく、こういうリズムの取り方もあるのねー、という新しい感覚をもらえるもの、というか。何もせずに聴いているとついドラムを耳で追っている。
彼がメリーにいる限りメリーの音源は買い続けるだろう、というよく解らない信頼をおいています。
あと、ガラのボーカルは音域が高いように思えて、実際カラオケで歌うとかなり低いね。
もしお休みだったら、11 月 26 日に福岡 DRUM Be-1 で行われるライヴに足を運んでみようと思います。
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