これはすごい。めちゃくちゃかっこいい。
シングルの「フライト」や「ファズ」を YouTube で見た感じ、今までと違いすぎてびっくりした。売れ線狙いなのか、今までのゴリゴリのメタル寄りな感じとは真逆とまでは言わないにしろ、やたらポップでなんか違うなあ、と思った。
ちなみにムックのアルバムは「6」「朽木の灯」「葬ラ謳」そしてこの「志恩」しか持っていない。
そういう不安を抱きつつ、「最近のムック」をちゃんと聞いてないよなーと思って勢いでポチったけど、これが当たった。
Amazon のレビューでも散々書かれているけど、#6 のフライトだけが浮いている。むしろこれはアルバムに入れなくてもよかったかもしれない。そのほかの曲は文句なしにいい。
ちゃんと (?) ゴリゴリした曲もあるし、お得意の昭和の歌謡曲的な曲もある。今作は少し民族音楽っぽい要素も入ってて、新しいジャンルに挑戦しました臭がしないこともない。でもこれはこれでとてもいいと思う。
歌詞は少し柔らかくなったのかな。前みたいに聴いてると「ヴァー死にたい」とか思うような歌詞でもない。暗いっちゃ暗いんですけど。
達瑯のボーカルはお世辞にもうまいとは思っていなかったんだけど、このアルバムではボーカリストとしても非常に成長していると思う。ムックはギターもベースもドラムもめちゃくちゃうまい。その分達瑯のボーカルが浮いて聞こえてしまって、いい声をしているのに勿体無いなと思っていた。
今作はすっげーうまくなった!とは言えないけど、音程ズレや声域の幅が広がって聴いててズッコケるのが少なくなったかなと思う。安心して聞ける。
宇多田の HEART STATION も同時期に購入したんだけど、こっちばかりリピートして聴いてる。
星を付けるなら 4 つ。
ところで読み方は「しおん」でいいのだろうか?